モンティ・ホール問題好きのホームページ    プライバシーポリシー

トップページに戻る
2013/08/18 14:36:34

間違えない問題文 Ⅲ

モンティ・ホール問題は確率の問題ではなくて、信憑性に関する問題だとしたら間違えなくなるでしょうか?
信憑性に関する問題文を試しに作ってみました。
あなたがテレビのゲーム番組の観客だと想像してください。
閉じた扉が三つあってその一つの中に賞品があります。
賞品のある扉は毎回ランダムに決めます。
ホストは観客の中から一人の挑戦者を選びます。
挑戦者が賞品のある扉を当てると賞品をもらえます。
ホストは次のようにゲームを進めます。
挑戦者に扉を一つ選ばせます。
挑戦者が選んだ扉に賞品があったら、残りの扉のどちらかを開けて賞品が無いことを挑戦者に見せます。
挑戦者が選んだ扉に賞品が無かったら、残りの扉の賞品が無い方を開けて、挑戦者に見せます。
扉1 が当りで、 挑戦者が扉1 を選んだら、 ホストは扉2 を開けたり、 扉3 を開けたりします。
扉2 が当りで、 挑戦者が扉1 を選んだら、 ホストは扉3 しか開けることができません。
扉3 が当りで、 挑戦者が扉1 を選んだら、 ホストは扉2 しか開けることができません。
最後にホストは、 挑戦者に扉を換えてもよいと伝えます。
最終的に挑戦者が選んだ扉に賞品があれば挑戦者のものになります。

さて、ある回で、 あなたは幸運にも挑戦者に選ばれました。
あなたが扉1 を選んだら、 ホストはハズレの扉3 を開けました。
さて、ここから問題です。
あなたが選んだ扉1 が当りだからホストは扉2 と扉3 のどちらにしようか考えてから扉3 を開けたのでしょうか?  (扉1当たり説)
それとも扉2 が当りだからホストは仕方なしに扉3 を開けたのでしょうか?  (扉2当たり説)
どちらの説の方が信憑性が高いですか?
扉を換えてもよいと言われたら、 あなたはどうしますか?

う~ん。



トップページに戻る