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1回目の測定値が偏っていた対象について2回目の測定結果を調べると、その平均値は1回目の測定値よりも1回目全体の平均値に近くなる。
次のような実験をしたら、叱ることに効果があると錯覚した人が1/4ほどいたそうです。
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2017/01/05 9:00:30
初版 2017/01/05
平均への回帰による錯覚
放送大学の授業を見ていたら、「平均への回帰」などという現象があることや、そのために身近な問題で錯覚が起きることを知りました。平均への回帰の概要
日本語版Wikipedia の記事「平均への回帰」などを参考にすると、次のような現象らしいです。1回目の測定値が偏っていた対象について2回目の測定結果を調べると、その平均値は1回目の測定値よりも1回目全体の平均値に近くなる。
放送大学で取り上げていた例
2017/1/3 の放送大学の授業「原因と結果をめぐる錯覚」で次のような例を上げていました。
因果関係の錯覚
遅刻しがちな生徒に対して遅刻したら叱る、遅刻しなかったら褒めるやり方で指導をすると実際には叱っても褒めても効果がないのに、叱った方が効果があるように錯覚してしまう。
錯覚の原因
叱った翌日には登校時刻からの隔たりが減ることが多い、つまり遅刻の度合いが減ったり遅刻しなかったりすることが多いので、行動が改善したように見える。
褒めた翌日にも登校時刻からの隔たりが減ることが多い、つまり余裕時間が減ったり、やや遅刻したりすることが多いので、行動が悪化したように見える。
遅刻しがちな生徒に対して遅刻したら叱る、遅刻しなかったら褒めるやり方で指導をすると実際には叱っても褒めても効果がないのに、叱った方が効果があるように錯覚してしまう。
錯覚の原因
叱った翌日には登校時刻からの隔たりが減ることが多い、つまり遅刻の度合いが減ったり遅刻しなかったりすることが多いので、行動が改善したように見える。
褒めた翌日にも登校時刻からの隔たりが減ることが多い、つまり余裕時間が減ったり、やや遅刻したりすることが多いので、行動が悪化したように見える。
次のような実験をしたら、叱ることに効果があると錯覚した人が1/4ほどいたそうです。
- 遅刻しがちな生徒を叱ったり褒めたりして行動を改善させるパソコンゲームを使って実験する。
- ゲームの中の生徒は叱ったり褒めたりすることにまったく影響を受けずにランダムな時間に登校する。
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