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2013/08/18 14:36:41

American Statistician 誌上での議論

Americam Statistician に掲載されたモンティ・ホール問題に関する資料を調べていたら、次のように同じ号で誌上議論しているような様子が見えて来た。論文を投稿するときに誌上で議論することを了解すると、編集者が論争相手を選んで出版前に読ませているのかも知れない。

Vol 45 (1991) のある号の場合

 

284~287ページ Morgan, J. P., Chaganty, N. R., Dahiya, R. C., & Doviak, M. J. (1991a).

PARADEマガジンのコラム "Ask Mrilyn" での大論争 ( 1990年9月~1991年2月 ) の後間もなくして掲載された論文である。

【主な内容】 【私の注】
 

287~288ページ Seymann R. G. (1991).

Morgan, J. P., Chaganty, N. R., Dahiya, R. C., & Doviak, M. J. (1991a). に触発されて、確率の問題の捉え方や、確率の錯覚の原因について考察している。

【主な内容】
前半部分 後半部分

◇ 確率の錯覚現象の例を上げている。
・ Bertrand' Box Problem
・ The Birthday Problem
・ 病気診断で陽性反応が出た場合に罹患している確率の錯覚現象
など

【私の注】
1991年には、病気診断の確率錯覚現象が統計数学界で知られていたことがわかる。
 

289ページ Morgan, J. P., Chaganty, N. R., Dahiya, R. C., & Doviak, M. J. (1991b).

Seymann R. G. (1991). に対して反論している。

【主な内容】  

347ページ vos Savant, Marilyn (1991).

Morgan, J. P., Chaganty, N. R., Dahiya, R. C., & Doviak, M. J. (1991a). に反論している。

【主な内容】  

347~348ページ Morgan, J. P., Chaganty, N. R., Dahiya, R. C., & Doviak, M. J. (1991c).

vos Savant, Marilyn (1991).に返答している。

【主な内容】
【私の注】



文献



用語解説



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